食事で高血圧予防にできること「塩分を控え」「いろいろな食材を食べること」

家庭での血圧が135/85㎜Hg以上では注意が必要

高血圧は、脳血管疾患・虚血性心疾患・慢性心不全などの循環器疾患の危険因子ですので血圧が高い方は高血圧の対策が必要です。

普段血圧測定しているのは動脈の血圧になります。血圧が高くても毛細血管への圧力は一定ですので動脈と毛細血管の間の細動脈(各臓器に血液を供給するやや細い動脈)への負担が大きくなります。

高血圧を予防するためできること

食塩1日6g未満

日本人の食事摂取基準2020では高血圧の目標量は1日6g未満となっています。

 

カリウムの摂取増加により血圧低下は期待できる

カリウムは体内の塩分を対外排泄してくれる働きがあります。

カリウムは野菜・果物はもちろんですが、肉や魚など細胞があるものには含まれています。

塩分に気をつけて、色々な食材を食べることが血圧を安定させそうです。

※腎臓機能が悪い方は、主治医等の指導に従って下さい。

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