電気とガソリン自動車では燃料費がお得なのは?
電気自動車の日産サクラとガソリン車のスズキワゴンRで燃料費の比較をしてみました。
電気代
電気代は夜間電力(東北電力「よりそうサマーセーブ」)で1kwh当たり23円と計算した場合
車種は日産サクラ WLTCモード 180㎞(バッテリー容量20kwh)
1kwhで9㎞の走行が可能とした場合
60㎞走行した場合、6.6kwh(60÷9)の電気を消費
60㎞走行するために必要な電気代は151.8円(6.6×23円)の料金がかかります。
ガソリン代
レギュラーガソリン 1㍑当たり160円と計算した場合
スズキワゴンR WLTCモード燃費 23.86km/L
60㎞走行した場合、約2.5㍑(60÷23.86)のガソリンを消費
60㎞走行するのに必要なガソリン代は400円(2.5㍑×160円)の料金がかかります。
日産サクラの実電費は
満充電航続距離は140㎞程度ですので(バッテリー容量20kwh)
1kwhで7kmの走行可能です。
60㎞走行した場合、8.5kwh(60÷7)の電気を消費
60㎞走行するために必要な電気代は195.5円(8.5×23円)の料金がかかります。
電気料金の値上げ
東北電力の「よりそうサマーセーブ」は4月夜間電力を
1kwh当たり23円から30円の値上げを予定しています。
4月以降60㎞走行するためには、255円(8.5kwh×30円)の料金がかかります。
電気自動車の方が燃料費はお得
電気自動車とガソリン車では燃料費は60㎞走行した場合145円お得という予想です。
ガソリン価格が100円前半では電気車とガソリン車の燃料費の価格差はなくなると予想されます。
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